理想の立ち方
この本はアレクサンダーテクニックがベースになっているものみたいですが、身体の使い方がとても理にかなった内容だったので、お薦めな一冊です。
理想の立ち方はリラックスした状態で、うまく骨に体重を乗せて立つことです。
詳しくはこちら
(↓図はAmazon(上のこちら)の「試し読み」をしていただくと出てきます)
テレビなどでもよく正しい姿勢は壁にぴったりつくのが理想であると紹介されていますが、私自身もずっと違和感を抱いています。
↑図の右側のように、あまりまっすぐを意識しすぎるのは余計な筋力を使うことになり、返って負担がかかる立ち方になってしまうからです・・・。
理想なのは左図のように、リラックスした状態で、うまく骨に体重を乗せるように立つことで、負担を軽減する立ち方です。
昨日ご紹介した「かかと落とし」のやり方をすると、この理想の立ち方になります。
最初は今までの癖がなかなか抜けないかもしれませんが、だんだんこの位置だという感覚がわかるようになってくると思います。